2015年結成。都内を拠点に活動する"オルタナバンド"P-iPLE(ピープル)。2019年にはフィリピンのライオットガールバンド、The Make GazeとスプリットCDをリリース。彼女たちのジャパンツアーを共にした経験も。そして今年2023年はThe Make Gazeのメンバー率いる"オルタナバンド"The Buildingsと2月に、3月にはアメリカの"HCパンクバンド"Judy And The Jerksの来日公演で共演をしています。
そんなピープルの、単独音源としては6年ぶりとなる2作目。バンド初のアナログ盤がリリースとなります。
パンクロックにハードコア、ノイズ、オルタナロック、、、種々多彩なサウンドをフィーリング大事にしつつかっ飛ばすように鳴らすサマのなんとカッコ良いこと。ハードコア的なけたたましさや凶暴性だけにあらず。時にはポップさ、ユーモアをバランスよく盛り込みながらダークサイドまでもサクサクと駆け抜け、聴き手の耳を終始惹きつけます。音からも感じられる凛とした佇まいに"ライオットガール"的クールさが重なりますね。今年復活するMika Mikoと共演してほしい感じ、ある。
都内二万電圧にてたった1日でレコーディングされた6曲入り。念のために書いておきますが、本作は7インチです!!!
本作には、米TV局CARTOON NETWORKの深夜枠<Adult Swim>が制作した2022年のYouTubeコンピ『Japan is Loud』に提供した「Dark Matter」、2021年のUSインディーズコンピ『Inside Joe Vol.1』に提供した「Boys are boys」の再録も収録されています。
また、メンバーやピープルにゆかりのある人たちが提供したアートやテキストで構成されるzineも本作には同封。私Ayumiも3,000文字のエッセイを寄稿しました。これまでの執筆活動では初ジャンル! ご興味あったらぜひご一読ください。
【Track List】
-side A
Frankensteiner
Gone mad
Boys are boys
-side B
Dark matter
3ε3ε3
V.I.O
release 2023/5/26
label Call And Response Records
format 7"+ zine
(2023/5/26 update)