ニューウェーヴ、サイケ、インダストリアル、ポエトリー、アンビエント、フォーク、エレクトロニカ、クラウトロック、、、エトセトラ。プレイボタンを押すと同時に変幻自在のサウンドがポップコーンのような勢いで飛び出す、ある意味フリースタイルな音楽が人気を集めるブルックリンのデュオ、Water From Your Eyes。名門マタドールからの移籍第1弾となるニューアルバム『Everyone’s Crushed』がリリースされました。
2021年リリースの前作『Structure』は当時から早耳ファンの間で話題となっていた作品。待ってましたの最新作となるわけですが、今回はメンバーであるRachel BrownとNate Amosのふたりが「これまでの作品をある意味全リセット、再びデビューアルバムを作り上げたんだ」とコメントしているような作品に仕上がっているとのこと。おー、どういうこと?と思った方はすでにデジタル配信されている新曲をチェックしてみて。下記にYouTubeリンクあり。店主もまだ全曲聴いていないのだけれど、プレスリリースによれば、「異形ダンス・ロック「Barley」から、デチューンされた弦楽器が織りなすドローンのカーテンがたなびく「14」まで、アナーキーでフリーフォームなブルックリン・アート・ロックの最新型が炸裂する傑作がここに誕生」とのこと。エッジのある中毒性の高いトラックが期待できます。全9曲収録。
ちなみに最新シングル「Barley」はピッチフォークでベストニュートラックを獲得しています。店主もSpotifyで只今ヘビロテ中。
<Tracklist>
01.Structure
02. Barley
03.Out There
04.Open
05.Everyone's Crushed
06.True Life
07.Remember Not My Name
08.14
09.Buy My Product
label Matador
release 2022/5/26
format レコード
(2023/5/3 update)