“ポーリーの作品なしにライオットガールの今があるとは考えられない”（キャスリーン・ハンナ／ビキニ・キル）

ポーリー・スタイレン率いるエックス・レイ・スペックスの1978年リリース作品で、バンドの残した唯一のフルアルバム。UKパンクムーヴメントの代表的作のひとつであると同時にライオットガールムーヴメントを語る上でも重要な作品でもあります。キャスリーンのヴォーカルスタイルにもサウンドにもその影響を感じ取れるかと。

フリーキーなサックスが良い味わいをさらに引き出すパンクサウンド。それをはち切れんばかりのエネルギーで熱唱するポリーがグイグイ引っ張っていく感じが最高。たまに挿入されるミドルテンポの曲がまた良い存在感を放っています。

ポーリー・スタイレンのドキュメンタリー映画、すでに欧米で公開済みとなって日が経っていますが、日本でも観れる日が来ることを願うばかり！

【Track List】
-side A
01.Art-I-Ficial
02.Obsessed with You
03.Warrior in Woolworths
04.Let's Submerge
05.I Can't Do Anything
06.Identity

-side B
01.Genetic Engineering
02.I Live Off You
03.I Am a Poseur
04.Germ Free Adolescents
05.Plastic Bag
06.The Day the World Turned Dayglo

label : Real Gone Music
release 2018/08/03









（2023/2/12 update）