去年2018年のCHICKS RIOT!に出演してくれたイタリアンガールズ、The Clreopatras（クレオパトラス）を覚えている？ 結成20年の節目に初来日し、ポップでロッキンなライヴを見せてくれた彼女たちがこの秋7インチをリリース。イタリアから直で入荷しました！
来日公演で歌っていたヴァネッサ（Vo/Key）がその後正式なヴォーカリストになり、作品としては一応新体制初となる音源。振り返ってみると、フルアルバムでは90年代オルタナロックからの影響が色濃く出ていた作風だったけれど、今回は80sポップス。
本作では４曲が収録され、そのうち２曲がカヴァー。Lio (!)の「Amourex Solitaire」、Alberto Camerini「Rock’n’roll Robot」という、80sポップスのキラキラしたメロディが、バンドの持ち味であるガレージ、パンク、パワーポップを軸にしたオープンなロックンロールと違和感なくフィットしていて、セレクトも含めてめちゃめちゃナイスです。表題曲は去年の来日時の体験が生んだジャパンオマージュナンバー。曲名通り“オニギリヘッド”化したメンバーがイタリアの街へ繰り出す、ファニークレイジーなMVもチェックしてみて。来日公演でもクランプスのカヴァーを演奏していたし、サウンドにも影響を感じさせるけれど、映像にもそのクランプス好きが見て取れるカットが一瞬あり。
嬉しいカラーヴァイナル。ピンク盤です！ 少量入荷のため、どうぞお早めに。既発音源の在庫も各種ご用意があるので、そちらもチェックしてみて。初期はよりガレージ〜パンクです。
【参考】前作に関するインタビューあり。こちらでチェックしてみて！
https://www.gogovamp.com/interview/3977.php
【Track List】
Side A
01.OnigiriHead
02.Amoureux solitaires（Lio）
Side B
01.Rockin'nroll robot（Alberto Camerini）
02.Bad cat
Release 2019/10
Label AMMONIA RECORDS
（update 27 Dec 2019）
